WITH YOU LOVE ME

ただ書き物がしたいが為の場所 ワラ
独り善がりの妄想劇です‼

with love

摩衣がジェジュンを中に入れる時の顔は…


何か決断してた顔だった。


「すいません、明日の準備は自分達でお願いします。今日は色々有りすぎて疲れちゃいました」

苦笑しながらジェジュンを部屋に入れるとのそのまままた窓を閉めて俺達に背中を向けた。

ジェ『…ユノ、おれ…』

ユ『…今はそっとしとこう?俺達も準備があるしあの人も…な?』

ジェジュンの肩にそっと手を置き苦笑しながら一緒に部屋を出た。

ジェ『どうして…一人で抱えるのかなぁ?俺達の想いは…御荷物なの?』

ユ『…どうかなぁ…でも。』

ジェジュンと廊下で腰を降ろし

ユ『俺は…それでもあの人が好きだ。俺の想いがあの人を苦しめたとしても…

俺のこの想いが伝えられなくても

全身で伝えていく。

もしそれで何か起きても…


後悔はしない。したくないから』

フワッと笑うユンホの顔は…

優しく、でも何処か悲しげだった。

ジェ『ユノ、そっか。そうだよね?後悔だけはしたくないよね?』

立ち上がるジェジュンを見上げ

ジェ『俺も、出来るだけ頑張る‼ヌナに本当の幸せが何か分かって欲しい。

あんな自分の想いを押し込めるんじゃなくて…

何が、子供や自分の本当の幸せに結び付くか。』

そう言うと背伸びをして

ジェ『じゃ、俺は自分の準備して寝るね。ユノも早く寝なよ?』

にかっと笑いながら自分に手を振り部屋に戻っていった。

ユ『本当の幸せ…か。

ジェジュンの言ってた紳士的行動。ゆっくり焦らずか。』

一人笑いながら何か決意をして…


俺はもう一度あの人の元に行った。