WITH YOU LOVE ME

ただ書き物がしたいが為の場所 ワラ
独り善がりの妄想劇です‼

with love

ジ『ヌナ~ユノが話が有るって』

ユ『ジェジュンほんとに離せ‼千切れる耳が千切れるって』

「…うぴゃ///」

先程までユノの話をしてた為ビクッとしながら顔を真っ赤にしてるのを隠すようにうつ向き

ジ『ユノ煩い‼ほら此処に座る‼チャンミン達は自分の洋服片付けて‼』

ユノを摩衣の前に座らせチャンミン達に指示をしながら自分も隣に座り

ジュ『またヒョン達だけなの~??』

ユチ『まぁまぁ、ヒョンはヒョンで考えがあるんっすよ』

チ『ユノヒョン、またヌナ泣かせたら…僕がその耳食い千切りますからね??』

チャンミンの脅し文句にユノがビクッとなりながら何度も頷いていて

ジ『ほら、3人は向こうに行くの』

ユチ『はいはぁーい』

ジュ『ヌナ、ファイティン‼』

チ『早く終わらせて下さいね?』

三人が自分達の荷物を持って部屋に各自向かって行ってしまい

「(どうしよう…///)」

ユ『(何で切り出そう…)』

二人黙ったままうつ向き摩衣に至ってはモジモジしていて

ジ『(あぁ~もぅ両思いか…じゃあ俺は邪魔なかなぁ??)』

苦笑しながら立ち上がろうとするジェジュンの服を二人が握っていて

ジ『…何でお前も握ってんだよ??

もぅ‼言いたいことあるならはっきりしなさい‼』

『「ごめん、(なさい)‼」』

ジェジュンの声に二人一緒に謝り

ユ『え…どうしてヌナが…』

「…だって、助けて貰ったのに…お礼も言わないで泣いちゃって」

シュンッとなりながらユノを見て

「…あの…助けてくれてありがとうございます。それと…泣いてごめんなさい…」

子犬の様にしょんぼりしながら謝る摩衣に

ユ『俺こそ…咄嗟とは言え…その…抱き締めてすいません。』

抱き締めてっと言う言葉に真っ赤になりながら首を振り

「いえ…///恥ずかしかった…だけですから…」

最後は小さな声でボソボソ言っているもユノには聞こえてたみたいで

ユ『…じゃあ許してくれますか??』

「そんな…許すも何も…怒ってません。ただ…」

ゆでダコの様に赤くなる摩衣にジェジュンが笑いを堪えていて

「あの…恥ずかしいんで…急には…と言うか…その…」

小さく息を吐きユノを見て

「…あのですね…私あんまり…その…男の人に抱き締められるとか慣れてなくて…対処とかが分からないんです…///」

ユ『でも…ジェジュンやチャンミンの事は抱き締めたり…』

ジェジュンの服をギュッと握ってる摩衣の手が気になるも疑問をぶつけて

「それは…ジェジュは…お母さんみたいで…チャミは…その…息子みたいな感じだから。」

二人を愛称で呼ぶことを改めて確認して口元が緩むユノに気付かず

「じゅんちゃんは…弟みたいだし…ユチョは…お兄ちゃんみたいであんまり意識をしてないと言うか…」

ジ『(この人…無意識なの??スッゲー告白してんのに??)』

ユノをチラッと見ると摩衣と同じぐらい真っ赤になっていて

「別にユンホさんの事嫌いとかじゃないですよ??ただ…あまりにも男らしいからその…びっくりしたと言うか…怖かったと言うか…一番は…

恥ずかしいです。」

胸の内を吐き出しながらジェジュンの後ろに隠れてしまい

「だから…嫌いにならないで下さい。」

最後はか細い声で呟きジェジュンの背中に顔を押し付けてしまい

ユ『…ジェジュン…』

ジ『駄目だよ?じゃあヌナ、ユノと仲直りの握手しよう??』

ユノの目が雄になっていてギロっと睨みながら摩衣に優しく声をかけて

「…」

ジェジュンの脇から手をそっと出して目を瞑っていると温かいなにかが手を包んでいて

ユ『嫌いになんてなりません。ヌナにそう思って貰って嬉しいです。ありがとう。これから仲良くしような??』

優しく声をかけて来たユノに恐る恐る顔を出すと大好きな笑顔が目の前に有り

「…私こそ…ありがとう。」

嬉しそうに照れ笑いをしながらユノと握手をして

ユ『(やば…めちゃめちゃ可愛い///)』

ふにゃふにゃ笑ってる摩衣に指を絡めようとするとジェジュンにまた頭を叩かれ

ジ『それ以上はオンマが許しません。さて、仲直りも済んだ事だし…ヌナ、そろそろ夕飯に取り掛からなくっちゃ??家の可愛いマンネはそろそろ限界だと思うし??』

ユ『…チッ』

「はぁい~」

舌打ちをしてるユノに不思議そうにしながら立ち上がり

「ユンホさんも片付けて下さいね?夕飯楽しみにしてて下さい」

笑いながらそう言うとキッチンに行ってしまい

ジ『無意識って怖いな…ユノ、ファイティン』

ユノの肩をポンポン叩きジェジュンもキッチンに行ってしまい

ユ『…はぁぁあ( ´Д`;)あれは強敵だぞ…

でも…

意識してもらっとるなら…


絶対手に入れてやる


( ̄ー+ ̄)』

そう意気込んでるユノの言葉は誰にも届いてなかった。