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ジュ『ヒョン大変‼家政婦さんが‼』
慌てて部屋に入って来たジュンスの一言を聞いただけで社長が誰よりも早くリビングから出ていき
ユ『ジュンスどうした!?何が』
ジュ『分かんない‼急に倒れて‼』
ユチ『とりあえず俺達も行くっすよ‼』
ユチョンが言うと社長の後を追いかけ原口さんが住む部屋の前でジェジュンはわたわたしていて
ユ『ジェジュン‼どうした、何が…』
シ『どうした!?っま…』
倒れている原口さんに駆け寄りながら何か呟こうとする社長を睨んでいる原口さん
「ごめ…大丈夫だから…」
シ『何が有った…どうして』
自分達の存在を忘れてるかのように社長が原口さんを抱き寄せずっと右半身を撫でているのをただ見ていて
「っ…はぁ…もぅ大丈夫…ごめんなさい。心配かけて」
身体を起こし部屋に集まった俺達に頭を下げて来た原口さんを見て
ユ『ジェジュン何があったんだ?ジュンスの話じゃ急に倒れたと…』
ジ『写真を見て…そしたら急に倒れたんだ』
シ『写真ってまさか!?』
社長の声に誰もがビクッとなりそれは原口さんも同じだったのか驚いた顔をしながら慌ててバックを抱き締めていて
「何でもない‼関係な『渡すんだ…』
ドスの効いた社長の声に誰も声が出せずに居ると原口さんが持っていたバックに手を伸ばし首を振っているも力が入らないのかそのまま取られてしまい
シ『これか…こんな所にまで…』
普段舌打ちなどしない社長が舌打ちをしながらバックの中に何か入っていた写真の様なものを取りだしその様子を顔を背け俯いている原口さんに声を掛けようと手を伸ばそうとしたら
シ『…この荷物誰が持ってきた?』
ジュ『マネージャーが預かったって言ってたよぉ?』
それを聞くと社長は写真を破りながらベランダに行きライターで燃やして居ることに開いた口が塞がらず。
中に戻ってくると俯く原口さんの頭を優しく撫で何か話をしているも原口さんの表情が気になっていて
ユ『(どうして…そんな顔を…大事な物じゃなかったのか?)』
一人疑問に思いながら二人を横目で見ているとあんなことがあったのにお互い笑いながら部屋から出て行ってしまい残った俺達は
ユチ『何だかあの二人って…』
ジ『意味深げって感じだね』
チ『僕そろそろお腹が空いてきたんですが』
ジュ『チャンミンさっきお菓子食べてただろ』
先程の事を誰も気にしてないのか部屋から出ていく姿を見て
ユ『…(どうして誰も気にならないだ…それに)…覚悟って…』
『知りたいか?アイツのバックの内ポケットにそのヒントが有るぞ』
ユ『!?誰だ!』
自分の後ろから声が聞こえ振り向くも誰も居なく不気味に思うも先程の言葉がと社長達の行動が気になり
ユ『すいません…内ポケットにヒントだよな。』
誰も居ないのを確認し罪悪感があるもこっそりバックを開くと内ポケットに写真が1枚入っており
ユ『これは…原口さんと…子供?』
同じ寝相で寝ている原口さんの写真が出てきて自分のポケットの中に慌てて隠し
ユ『社長は何を隠してるんだ…それにあの子供は一体…』
もう一度写真を出しマジマジと見て怪訝な顔をしながら部屋を出て
ユ『やっぱり可笑しい。何故あの人が倒れたのか…覚悟って何に対してなんだ?』
ブツブツ呟きリビングに入ると
「すいません、食器とコップ出して下さい。」
チ『僕大盛りにしてください。』
ユチ『枝豆もあるっすか?』
ジ『そんなの無いよ。とりあえずチャーハンとラーメン何だから』
ジュ『コーラとお茶出しとくね~あっユノヒョン遅かったね‼トイレ?』
ユ『あっあぁ、これ何事?』
シ『チャンミンが腹へったってじたんだ踏んだからアイツが手軽な奴作るって言って今出来た所だ。』
チ『早くしてください。もぅ待てません‼』
「用意できました。暑いので気を付けて下さい。皆さんの分も出来ましたから食べてください。自分はさっきの洗濯物を干してきます」
チャンミンの前には大盛りチャーハンとラーメンを置いて他のメンバーにも料理が置いてあり脱衣場にトコトコ歩いて行く原口さんを見ていて
シ『お前等食べてろ。俺があいつ見てるから』
そう言うとリビングから出ていった社長にどうも不信感が拭えず席に座らない俺に
ジ『ユノどうしたの?ラーメン伸びるよ?』
ユチ『もぅチャンミンが食べてるっすけどね』
チ『美味しいですねぇ~』
ジュ『ヒョン、チャンミナが食べてしまっちゃうよ?食べないの?』
ユ『…あぁ、食べて良いよ。俺部屋に居るから』
俺は苦笑しながらチャンミンの頭を撫でリビングから出て行き部屋に行く素振りを見せながらもそのまま脱衣場に足が向いていた。
どうしてこんなにあの人が気になるのか全然分からなくて…それでも知りたいと思ってた。
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