with love
ジュ『ちょっとチャンミナ‼それ僕のチャーハンだよ!?』
ユチ『そっち俺のスープなんっすけど』
ジ『チャンミンお前の腹はブラックホールなのか?』
チ『まだお腹一杯にならないんです。』
ギャイギャイ四人で騒いでいるとドアが凄い勢いで空いてユノが家政婦に手を握られ中に入って来た事にシーンっと沈黙が流れ
「はい、座ってください‼少しだけ待ってくださいね。シムさん、足らないなら違うの作りますから他の人の食べないで下さい。チョンさん席から立っちゃダメですからね‼」
ユノを空いてる席に座らせチャンミンが食べてたチャーハンを取り上げジュンスに返しスープをユチョンに返し台所に入って行くのを黙ったままの一部始終見ていた5人
ジ『何あれ、何だか怒ってない』
ジュ『チャンミンが食い意地張ってるから』
チ『僕は食い意地なんてはってません』
ユチ『いや、十分張ってたよ。それよりユノヒョン顔赤いけど…』
ユ『!?何でもない…///』
シ『ぷっ、お前等何こそこそと子供みたいに話してんだ。』
遅れて入って来た社長に誰もがビクッとなり恐る恐る振り向き
シ『何だ?あいつに怒られでもしたのか?たく、おーぃ何か手伝う「大丈夫です‼社長も黙って座っててください‼」
声をかけるもピシャリと切り捨てられ苦笑しながら大人しく座り
シ『ありゃ~ユンホ、お前が悪いぞ。何も食わずにランニングなんて言い出して』
ユ『うっ、すいません。』
ばつの悪そうな顔で小さく溜め息を吐き頬をポリポリ掻きながら
ユ『どうしたら機嫌治して貰えますかね?』
シ『ホッとけ。多分思うほど怒ってないとは思うが触らぬ神に祟りなしって言葉が有るからな。』
苦笑しながら摩衣が来るのを待っているとキッチンから美味しそうな匂いがしてきて
ジュ『何だか良い匂い…』
ユチ『ほんとっすねぇ~』
ジ『何作ってるんだろ?』
ユ-チ『『(ゴクリと喉を鳴らせヨダレを拭っていて)』』
「お待たせしました。オムライスとコンソメスープです。後、サラダと魚のムニエル。」
料理をテーブルに並べながら皆を見て
「お昼はこれで終わりです。また夕食にはもう少し多目に作るんですいませんが我慢してくださいね?」
優しくフワッと微笑みケチャップを持ってきて
「オムライスの中身はチキンライスなのでケチャップそんなにいらないと思うけど一応置いて『俺、LOVEって書いて』
シンの言葉にビシッと固まりロボットの様にぎこちなく振り向き
「何言ってるんですか?」
シ『だから~書いて‼オムライスと言えばそれだろ!?ほら早く‼』
オムライスのお皿をスプーンでカチャカチャ叩くシンに呆れながら
「…はぁ、分かりました。」
ケチャップを持つとLOVEと書かずブタの似顔絵を書いてやり
シ『おぃ、これは無いだろ?』
「知りません~さっ他に書いて欲しい人居ますか。片付けも有るんで無いなら」
チ『僕にも書いてください‼』
まさかチャンミンが言うとは思わずポカンっと口を開けてしまうもクスクス笑いチャンミンのオムライスに猫を描いてやり
ユ『(黙ってお皿を差し出していて)』
ユノの顔を見てクスッと笑い犬を描いて
「はい出来ました。では自分は片付けに行きますね。今度はちゃんと食べてください。」
空いたお皿とケチャップを持ってキッチンに引っ込んでしまい
ジュ『ネコさんだぁ~良いなぁ』
ユチ『ヒョンはイヌっすかねぇ~』
ジ『社長はブタ?』
オムライスを美味しそうに食べる3人を見て他の3人が楽しそうに笑っていたのをキッチンからこっそり見てたのは秘密です 笑
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