with love
シ『おーぃ誰か居るか?』
ドアを勝手に開け玄関先で誰か居ないか尋ね始めたシン
『はぃ?あっ社長、お久しぶりです。どうかしたんですか』
ラフな格好で現れたのは…美人なジェジュン
シ『皆いるか?この前言ってた新しい家政婦を連れてきた。上がらせて貰うが』
靴を脱ぎながら自分を肘で小突き首グイグイさせていて
「あっ…原口です。突然すいません」
慌てて頭を下げながら軽く挨拶をし始め
ジ『どうも…皆部屋に居るので呼んできます。先にリビングの方に行ってて下さい』
シ『悪いな。邪魔する』
ジェジュンが皆を呼びに部屋に行くのを見て
「うわぁぁ…ジェジュンだぁ。若い、綺麗、可愛い…どうしよう///」
シ『んなの後で良いからとりあえず行くぞ。その不細工な顔他の奴等が来るまでに直せ』
「なっ!?そんな面と向かって言わなくても…」
ブツブツ言いながらシンの後を着いていきリビングに入るとまた声を出していて
「すご、広い…でも………汚な…」
リビングに入ると洋服の山、雑誌の乱雑、CD等がその辺に置いてあり
「…これは無理…嫌だ…有り得ない…」
現実の目の当たりに減なりしながら適当に片付け始め
「出しっぱなし…置きっぱなし…何これ。どうしてペットボトルの蓋が全部半端に開いてんの」
ブツブツ良いながら洋服が綺麗なのかも分からず畳みながら隅に置きCD等はケースに入れ雑誌は大きさと日付で分けていき
シ『お前意外に潔癖だな…』
シンの声に微動だにせずペットボトルやゴミをゴミ箱に入れていて
ジ『お待たせしました…』
『うわぁ~何か片付いてる‼』
『CDもケースに入れてあるっすね』
『洋服も片付けてあります』
『あっペットボトルの山も無くなってる』
ぞろぞろと人が集まるも片付けに夢中になっていて
シ『おぃ、バカ皆集まったから片付け一時中断しろよ。聞いて「ちょっと待って下さい‼この染み取らないと絶対残るから‼」
シンの声を遮りカーペットの染みを凄い勢いで取っていて
一通り片付けが終わると人の気配に気が付き
「…すいません…」
シ『終わったか。たく、時間無いんだから後でしよろ。お前等も休みの日に悪いな。んじゃこいつの紹介とお前達の紹介をする』
ため息を吐くシンに申し訳無さそうに頭を下げてシンの隣に立って紹介が始まった。
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