WITH YOU LOVE ME

ただ書き物がしたいが為の場所 ワラ
独り善がりの妄想劇です‼

with love

シ『お前の息子は頼もしい奴だな…お前に似て優しく強い子だ』


「私もびっくり…あんなに頼もしく頼りになる子だとは思わなかった。こんな私なのにあんなに良い子に育ってたなんて」


嬉しそうに笑いながらゆっくり歩いていて


「あのさ、聞いても良い?私が過去に行ってる間あの子達は…?」


シ『あーその説明してなかったな。とりあえず過去と現代の時間は流れる時間が違う。お前が過去で2、3年と住んでいても現代は2、3日か2、3ヶ月の時間しか流れない。この時間は俺の担当外だかその間の生活の不自由は大丈夫だ。ちゃんと手続きで通してあるからな。お前の向こうでの生活も俺が援助するからその辺の心配はしなくていい。ただ俺はずっとお前の側に居るわけには行かないから時々様子を見に行く。』


「何から何までありがとうございます。んで、私は何処に行くの?」


疑問に思っていた事をズバッと尋ね


シ『…韓国。』


「…韓国ってまさか!?」


シ『あーあんまり素敵な想像するな。そりゃぁお前の好きな奴等の所だけど色々現実見るから期待するとショック受けるぞ』


韓国と聞き目をキラキラさせるもシンに切り捨てられ落胆していて


シ『これからお前にはそいつらの世話をして貰う。勿論海外にも同行する事。会話は出来る限りの配慮はするが読み書きは諦めろ。そこまで万能にすると逆に怪しまれるからな~

さて、長話していたら着いたが…とりあえずこの服とさらしを巻け。着替えたら教えろ』


ぐいっと洋服と荷物を渡されシンが後ろを向いてこの場でっと思うもとりあえず周りが暗いのを確認して手早く着替えをし


「出来た。ちょっと胸苦しいんだけど…」


シ『我慢して慣れろ。俺の事は向こうにいる間は社長と呼べ。アイツ等もそう呼んでるからな、後これは俺と連絡するための携帯ちゃんと向こうでも使えるから安心しろ。あっ現代には連絡出来ないからな?』


「了解っす。社長ってもしかして…」


シンを見た時には既に姿が変わっていて


シ『んじゃ行くぞ。気合い入れろよ』


頭をくしゃっと撫でられ微笑みかけられると目の前の扉をゆっくり開けてた。