with love
あの夢を見た
今までと違ってその人の回りに誰かが居て…
皆が私をみて笑ってる…
『ほら、側に居るから♪』
『僕たちはいつだって一緒になんだな』
『また会えるっすよ』
『そのときは…また御飯作って下さい』
皆顔が見えないのに…優しく笑ってる
私は皆に向かって走ってるのに…近付けなくて
いつも出てきたあの人も…笑って
『摩衣…大好きだよ。例え離れてても側に入れなくても…必ず貴女を見つけて…この手に』
そう言って手を伸ばしてくれたその人の手を伸ばす瞬間
目の前から消えて…真っ黒の世界に一人になった
「どうして…私は一人なの…」
その場で泣き崩れ深い闇に飲まれた。
「いつも…私は一人なんだ」
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。