with love
ユチ『じゃああの人は…女性?』
シ『んなの自分で確かめろ。俺もどっちか何て知らねぇ。』
ジ『えぇ‼あんなにベタベタしてたのに?』
驚きが隠せないジェジュンが叫び
シ『可愛い弟だと思ってる。それにプライバシーの問題も有るからな。怪我の治療は全て病院で一人で受けてたし、部屋も別々にしてたからな。それに…』
頭をガリガリ掻く社長に首を傾げ
シ『…あいつと出会って日が浅いんだよ。何でも知ってると思うなよ?』
チ『日が浅いって…そんな人を僕達に預けるんですか!?』
シ『…めんどいのは嫌いなんだ。お前達を信じてるから預けるんだよ』
適当すぎる社長に呆れてしまい
ユ『そんな適当すぎます。そんなんで、はい良いですよって言えないです。』
シ『無理に受け入れなくて良い。無理なら違う奴に頼むしかないからな…』
苦笑する社長にどうしたものか考えて居るとジェジュンが立ち上がり
ジュ『ヒョン?どうしたの?』
ユチ『タバコっすか?』
二人の言葉に耳を傾けずあの人の部屋に向かっていったジェジュンを慌てて皆で追いかけ
ジ『…入るよ。』
ユ『おぃ、ジェジュン‼』
声をかけるも中から返事がなく勝手に開けるジェジュンの手を握るも振りほどかれてしまい
ジ『…何て顔で寝てるの…子供みたい』
部屋に入ると隅で小さく丸まって眠ってるあの人を見つけジェジュンが側に座り優しく頭を撫でていて
ジ『ねぇ俺、あんたが嫌いだったけど、さっきの歌と話聞いたらさ…ほっとけないよ?』
ユチ『ひょん…』
チ『ジェジュヒョン…』
シ『(やっぱりあいつは母親みたいだな)』
ドアに寄り掛かり優しく見ている社長がいた。
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