with love
ユ『いってぇー‼』
ジ『お前何考えてるんだ‼この馬鹿‼
ヌナ…もぅ大丈夫だから??ほらおいで??』
ジェジュンがまた手を広げ自分に優しく笑ってるのを見て気が緩みぼろぼろ泣きながら抱き付き
「ふぇーん、怖かったよぉ…ユンホさんがぁぁ」
鼻水を垂らしながら泣きじゃくり
ジ『うん、あの馬鹿がごめんね??風呂場からいなくなったと思ったら…ユノ‼ヌナに謝って‼』
慰めるジェジュンが後ろに居たユノに怒鳴りながら鬼の顔をしていて
ユ『…俺、別に悪いことしてねぇし。柵から落ちそうだったのを後ろから支えただけだ‼それを何で泣かれなきゃいけねぇんだよ‼』
ジ『…教えないと分からないのかよ…お前本当に考えが無いんだな‼そんなんだからいつも振られるんだっていってんだよ‼』
口喧嘩がドンドンエスカレートしているのをただ泣きながら聞いていて
ユチ『ただいま~何怒鳴ってるんっすか??』
チ『外まで丸聞こえですよ??』
ジュ『サム‼どうして窓開けたまんま喧嘩してるのぉ??』
ゾロゾロ帰ってきた弟達が二人の間に入り
ユチ『ひょん、とりあえず中に入ろう??ヌナ震えてるよ??』
チ『ユノひょんもそんなところに座ってると風邪引きますよ?』
ジュ『僕暖かいの作ってくる~』
のんびりした口調のジュンスが台所に行きユチョン達に部屋の中にズルズル入れられ
ユチ『で、何があったんっすか??ヌナめちゃめちゃ泣いてるじゃないっすか??』
ソファーに座りながらもジェジュンから離れず泣きじゃくる摩衣に首をかしげていて
チ『ヒョン達はピリピリしてますし?ちゃんと説明してください??』
むすっとしてるユノ、泣いてる摩衣を宥めながらもユノを睨むジェジュン、多分原因の摩衣は号泣。
何が何だか分からない二人に…
ジ『うはは~牛乳が膜だらけになったんだなぁ~』
一人ゲラゲラ笑いながらリビングに来たジュンスにガクッと項垂れ
ユチ『ジュンス~空気を読もうよ…』
チ『ジュンスヒョンにそれは皆無だと…』
ジュ『なんだぁ~どうした??
はっ‼ヌナが泣いてる‼誰だぁヌナを苛めたのは!?』
やっと摩衣の状況に気付きジェジュンを押し退けずいっと顔を近付け
ジ『ちょ‼ジュンス何して…』
ジュ『ヌナ~泣いたら大きいお目目取れちゃうっよぉ~ほら、僕が笑わせてあげる~』
そう言うとジュンスが目の前で変顔を始めて
「…」
目をパチパチさせながら見ていて
ジュ『んーこれじゃ駄目??じゃあこれは??』
次々にジュンスが顔と物真似をしていて
ユチ『ジュジュンス??それは…』
チ『アイドルの顔じゃ有りませんね…』
ユ『(…どうしてあんなに怖がって…)』
ユノがしかめっ面をしてるのをジェジュンだけが気付くも黙っていて
「…ふふ…じゅんちゃん…駄目だよ…そんな顔ファンが見たら 笑」
やっと笑った摩衣に誰もが笑みを浮かべ
ジュ『へへ、ヌナは笑ってる方が良いよ♪』
楽しそうに笑う二人にユノがこっそりキッチンに行くのをジェジュンが追いかけてた。
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