WITH YOU LOVE ME

ただ書き物がしたいが為の場所 ワラ
独り善がりの妄想劇です‼

with love

「ごめんね‼本当にごめんなさい‼」


ユ『いえ、大丈夫ですから頭を上げて下さい』


ユノから慌てて降り土下座しながら謝っていて


「本当にごめんなさい‼重かったよね‼脚折れてたり潰れたりしてない!?」


ユ『そんな柔じゃないんで…』


ジ『ユノ鍛えてるから大丈夫だよ。それより』


ジェジュンが間に入り自分を持ち上げ


ジ『これからの事話すから皆回りに座って??』


ユ『そうだった。これからの事話すぞ』


皆が自分の回りに集まってきて


チ『大丈夫ですか??ちゃんと冷やしてください』


ジュ『凄い音だったもんね~腫れちゃうからしっかりしやすんだな~』


ユチ『しかし、ポチさんはおっちょこちょいだったんですね??』


けたけた笑う3人に申し訳なさそうに俯き


「失態ばっかりですいません…やっぱりダメですよね。こんな自分が家政婦なんて…」


しゅんっとなり怒られた犬の様にしょんぼりしてる自分にジェジュンが笑って


ジ『あのさ、とりあえずポチって呼ばれて普通に接するのやめて?ホントに犬っぽいから』


「でも…自分には名前が…社長にもそう呼ばれてたし…」


ユ『まぁ俺達にもそう呼べって言われましたからそう呼びますけど…』


苦笑しながらポンポン頭を撫でられ


「でも…此処に居たいです。迷惑だとは分かってますけど…他に行く場所なんてないから」


ジ『うん、社長からちゃんと聞いてるし俺達もそのつもりだよ??』


ジェジュンの言葉にばっと顔を上げて


「良いんですか?こんな謎だらけな人間が側にいて…」


ユ『良いわけないですけど…俺達は自分達で貴女を家政婦に決めましたから』


優しく笑うユノに視界が歪み


チ『僕は他の人より貴女なら側に居ても大丈夫な気がします。』


ジュ『僕も‼他の人は下心が丸見えだったけど』


ユチ『貴女はそんなの見せません。それに』


ジ『家事が苦手って聞いたけど…完璧だよ?』


ユ『俺達を家族の様にこれからは接して下さい。ほら泣かないで?』


ユノに頬を撫でられ親指で目元を拭って貰い


「どうして…そんなに優しくするんですか?」


顔をグシャッとしながらポロポロ泣き出し


ジ『ユノが言ったでしょ?家族の様にって??家族に優しくするのは当たり前』


クスクス笑っているジェジュン


ジュ『僕達の家族になって??』


ユチ『そうっすよ。離れてる家族の代わりに俺達の世話をしてくださいっす』


チ『美味しい御飯をこれから期待しますよ』


笑いあってるジュンス、ユチョン、チャンミン


ユ『家族になるから辛いときは甘えてください。俺達の事を叱ってください。そして…


楽しい思い出をこれから作ろう??』


私を優しく包み込むユノ


「…ありがとう…ございます…」


受け入れて貰った事が嬉しく涙が止まらなかったけど…


「これから…よろしくお願いします」


笑いながら皆に頭を下げることが出来て


『こちらこそ、よろしく‼』


皆が笑ってくれたことが幸せだと…


感じることが出来た。